Rickenbacker 4005V Mapleglo
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商品コード: Rickenbacker4005V-Mapleglo
メーカー: Rickenbacker
リッケンバッカーは4003以外にもいろいろな発生モデルがございまして、1965年のセミホロウボディ4005を、4005Vとして復刻されました。
今回はナチュラル、メイプルグローが入荷です。
当時の4005を再現しつつ、改良するところはより良い方向になった「V」
細部をみていきましょう。
まず、ボディは当時の雰囲気をしっかりと再現。
フロントは柔らかなアールを取り入れたメイプル。
リアは真っ平らなメイプルに柄の追加バインディングでこっそりと豪華に。
ナチュラルカラーになりますと、木目も見え、そして、だんだんと焼けて色合いの変化がまた楽しめますね。
ピックアップは当時と同じトースタータイプがゴムクッションを間に挟んでボディに取り付けられています。
テールピースも当時の「R」を再現したオリジナル。
ブリッジも当時を再現し、駒は金属の彫刻刀のような鋭さ。
コントロールは4003と共通の2ボリューム、2トーンにセレクトスイッチ。
さらに小さな5つ目のノブは「ミキサー」。
フロントの音量を50%ほど「絞る」機能です。
現代ではあまり使われることがないようですが、この辺りも、しっかりと
当時を再現。(ローカットコンデンサは省かれておりました)
いっぱいに絞る(反時計周り)にすると、100%の出力になりますので、通常は絞ってご利用ください。
セットネックで差し込まれるネック、こちらは「V」がついたおかけで最新となりました。
4003と同じスカンクネックにカマボコシェイプ。
トラスロッドは順ぞり、逆ぞり、どちらも1本で対応してくれるダブルアクションが1本のみと、とてもメンテナンスしやすくなりました。
ただ、三角のポジションマークは、真珠を砕いて埋め込んだ当時を再現と、手が込んでいますね。
さて、早速、触ってみますと、生音もちょっと、箱が鳴ってくれてる感がございます。
ただ、ハウるまではないですので、大音量でも大丈夫そうです。
そして、アンプから出してみましても、ボディ、箱の奥行と比例したかのような、ちょっとした立体感。
金属の弦が振動して、マグネットで音を拾う・・・と言うだけなのですが、ホロウボディ、セミアコベースになりますと、ソリッドと違った出音になるのが、面白いところ。
単に見た目で穴が開いてる、というわけでもなく、サウンドコントロールの結果、そして、その狙いがとてもうまくマッチした、という甘さの中にも苦み、力強さもしっかりとあるサウンドです。
かなりネック寄りとかなりブリッジ寄りにレイアウトされたPUのブレンドや、ピッキングする位置によっても、かなり出音はかわってきますので、思いの外いろいろなサウンドも出せ、楽曲への対応力も広がる、実は実用的なリッケンバッカー。
単なるビザールベース、では終わらせないところが、さすがですね。
急に、生産終了となるのもリッケンバッカーの特徴ですので、気になられる方は、お急ぎください。
【主な仕様】
・カラー:Mapleglo
・ボディ:Maple Hollow
・ネック:Maple/Walnut, Set neck 33 1/4″
・指板: rosewood Clear Paint
・ピックアップ:2 Vintage Single Coil Toaster Top
・プリアンプ:なし
・コントロール:2Volume, 2Tone,Mixer
・ペグ:Schaller Deluxe Machine Head
・ブリッジ:4 Saddle Vintage Type
・重量:4.04Kg
・専用Hard case付属
・保証:メーカー1年保証